いま一番興味を抱いているテーマに関する記述があったので、メモ的に転載します。
「シェディング」はまだ、きちっとした一次情報がありません。ですから「判らない」というのが科学としての答えです
ですが、判ったときは屍が累々というのがパンデミックの状況なんで、今の目に見える状況の中でどこまで可能性を議論できるかと、こういうレベルで申し上げますと、3年前のパンデミックが始まったときに、ドイツの空港で麻薬犬がコロナに罹った人を100%検知できるというエピソードがございまいした。これはたぶん匂い物質がひとつ関与しているだろう、と私は思ったわけです。
そして、日本で「シェディング」を訴えておられる方は女性が多いんですね。特にエステとか(お客さんに触れる仕事を)しておられる方、そういう方は「手袋をすると(痒みが)軽くなる」と仰ってるんです。たぶん汗や皮膚から何かが伝播性するような揮発性の物質が関与している可能性がある。これは匂い物質の警察犬の話につながる。
今回のコロナの感染と、ワクチンのスパイク(による)症状が全く同じで、血栓が基本なんです。血栓ができると詰まった組織は死んでしまう。死んだ組織が今まで代謝分解して解毒していたような途中の変なものが出てくる、その中で一番多いのはプロスタグランジン、細胞膜の脂が分解された炎症を増幅するような薬理分子が出てくれば、シェディングの現象は説明できる。
女性は嗅覚の受容体が(男性よりも)2倍多い。遺伝子継承する仕組みと関係している。シックハウス症候群などホルマリンで炎症がおこりますが、これと似たようなことが起こっている。
田中耕一君がノーベル化学賞をもらった「トフマス質量分析」で1発でピークの質量が同定できると思うので、現役の研究者がこれをやれば2週間でnatureに載るような論文が書ける。そういうことをやれば、1次情報を発散することが出来る。
体内動態で(スパイクタンパクが)一番大量にあるのは血液の中なんです。ですから輸血をするというのもけっこう大きな問題です。それと母乳の中に出てきます。打ったお母さんが授乳するのはリスクがあります。事実、海外で数例、授乳した赤ちゃんが腸出血で亡くなったというのが数例あります。赤ちゃんを免疫染色をすればワクチンが主犯だったかどうか判るんですが、残念ながらそういう解析がされていない。火のないところから煙は出ないということで、「シェディング」は私はあると思う。
ただ、(ワクチンを)打つことに比べれば蚊に刺された程度なんで、過剰反応しないことが大事です。
質問者への答えとして
肥満と炎症が同じ分子(短鎖脂肪酸)で変化しているという論文があります。食物繊維を食べると、短い短鎖脂肪酸の「酢酸」、「プロピオン酸」、「酪酸」が、リンパ球の膜の表面や、脂肪細胞の膜の表面の同じ受容体に結合すると、リンパ球の炎症反応の暴走や、脂肪細胞の脂をため込む反応が止まります。
つまり、脂をため込むという石油の備蓄構造と、戦争するリンパ球の炎症の反応が共役してコントロールされている(可能性がある)。食物繊維をきちっと食べると、炎症反応を抑えるし、肥満もスローダウンしてくる。そういうことの関係の中に、今の(シェディングなどの)脂溶性の代謝産物が関係する可能性はあります。
但しまだ分子をきちっと同定した論文はありませんので、ワクチンを打つ前と打った後の呼気の中に脂溶性の代謝産物が出ているかどうか、研究者が大学で今なら調べるべきことだと思います。